人生どん底の参加者たちが残酷なサバイバルゲームに挑むドラマ「イカゲーム」!
出番は少ないながらとてつもないインパクトを与えたのが、あの人形!
芸能人たちも大注目、コスプレをする人もいるんです。
イカゲームに登場する人形の名前や、その由来は何なのでしょうか?
また、イカゲーム内でこの人形がなんて言っているかも気になりますよね。
今回はイカゲームの人形の名前、なんて言っているかをまとめます!
イカゲームの人形の名前
イカゲームに登場する巨大な人形の名前はヨンヒです。
「ヨンヒ」という名前は、韓国ではポピュラーなのだそう◎
日本でいう「花子」のように、馴染みのある名前だと言う説明も多くありました。
監督は「1980年代の教科書に登場するヨンヒの姿からインスピレーションを得た」コメント!
イカゲームで描かれるのは、子供の遊びを使ったサバイバルゲームです。
そのため、子供時代を思い出させるような存在をモデルにしたのかもしれません。
ヨンヒ人形はぱっつん前髪&ふたつ結びで服装もレトロ、ゲーム会場もノスタルジックな雰囲気^^
本来は純粋無垢なイメージのあるヨンヒが、人の生死を分けていると思うと怖いですね…。
ちなみに「ヨンヒ」と並んでよく登場する男の子の名前は「チョルス」。
小学生時代の教科書に「こんにちはチョルス」「こんにちはヨンヒ」と載っていたと言う方も。
太郎くんと花子さんみたいなイメージでしょうか?
ENHYPENの日本人メンバー・ニキさんにはチョルスという韓国名(あだ名)があります^^;
ニキさんと言えば、イカゲームに出演したチョン・ホヨンさんにそっくりと話題。
なぜだかイカゲームとENHYPENニキさんには縁を感じます。
ヨンヒ人形はイカゲームの第1話で「だるまさんが転んだ」の鬼役として登場。
まだ状況を把握できていない参加者たちを、グラウンドで待ち受けていました。
ヨンヒ人形の目は動作感知センサーになっています◎
ゲームの参加者たちは動きを感知されてしまうと逃げ道はなし!
すぐに銃弾が飛んできて、ゲームオーバーです。
子供の遊びなのに、鬼に捕まった時の代償が大きすぎますよね…^^;
そのおぞましさに海外では「サイコロボット」「恐怖の人形」と呼ばれていました。
ヨンヒ人形は振り向く時に首だけ180度回転するのも不気味なんです。
最後のラウンドは、再び最初と同じ場所で行われました。
ヨンヒは首から下は木と向き合っているのですが、頭だけ後ろ向き。
勝負の行方を、不自然な姿勢で見下ろしているのが脅威でしかない…。
チャッキーやペニーワイズみたいな、ホラーキャラの仲間入りができそうだと思いませんか?
イカゲームの人形はなんて言ってるの?
イカゲームでヨンヒ人形は「だるまさんが転んだ」の鬼役です。
日本だと鬼の掛け声は、もちろん「だるまさんがころんだ」ですよね^^
韓国版オリジナルのイカゲームでヨンヒ人形がなんて言っているかというと…
「무궁화 꽃이 피었습니다 (ムグンファ コッチ ピオッスムニダ)」。
意味は「ムクゲの花が咲きました」です。
무궁화(ムグンファ)= ムクゲ
꽃 (コッ)= 花
이(イ)= が
※꽃이と繋げると「コッチ」という発音になります。
피었습니다(ピオッスムニダ)= 咲きました
ルールは同じですが、名前と掛け声が韓国と日本では違うんですね。
ムクゲは韓国を象徴する花で、日本で言う桜や菊と同じような位置付けなのだとか。
警察の階級バッジは、全てムクゲの花がモチーフになっています。
2017年には交番を舞台にした「ムクゲの花が咲きました」というドラマもありました^^
バッジは肩に付けられているので、韓国ドラマで警察官役が登場したらチェックしてみては!?
「だるまさんがころんだ」は国によってフレーズが様々!
ヨンヒ人形の声が、言語ごとにちょっとずつ違うのも面白いです♪
ポテトフライが出てきて「?」となりましたが、海外の方からすれば「だるまさん」も謎でしょうね。
信号と関連しているところが多いのも新たな発見です!
この他にもあって、だるまさんが転んだはワールドワイドな遊びだとわかりました。
イカゲームのブームに乗って、登場する遊びも世界中で流行の兆しです^^
イカゲームの人形の名前となんて言ってるかの意味もまとめ
イカゲームの人形の名前、なんて言っているかをまとめました。
巨大な人形の名前はヨンヒ、セリフの意味は韓国版の「だるまさんがころんだ」。
眉毛の薄さやわずかに口角が上がっているところなど、絶妙に怖さを演出していますよね。
イカゲームシーズン2があれば、ヨンヒ人形にもぜひ登場して欲しいです♪